高速ビデオ検査装置
特徴
本装置は高速撮像カメラを用いて検査対象物を撮像し検査を行うための検査装置です。
検査応用例
円筒状検査
特徴!
従来の検査装置では暗照明カメラと明照明カメラを設置しないと両方の欠陥検出は行えません。本装置ではカメラ1台同時に明照明検査と暗照明検査を行う事が可能です。
高速エリアカメラ
(レンズ)
ライン照明
円筒状被検査物
- カメラ全視野
- 光軸角度A度の明視野
- 光軸角度B度の暗視野
1撮像分の切り出し画像
1周分の画像
明視野画像
暗視野画像
立体検査
特徴!
従来の検査装置で立体物を検査する場合は3台以上のカメラを設置しないと周囲を検査する事ができません。本装置では立体物を回転させる事により全集をカメラ1台で検査する事ができます。また、高速回転をすると発生する立体物の芯ブレも画像補正を行う事で高速・高精度の検査を実現できます。
システムイメージ
処理ブロック図
検査スペック
1 | カメララインナップ | VGA | 642pixel×484pixel 432fps | モノクロ&カラー |
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UXGA | 2048pixel×1088pixel 333fps | |||
4M | 2048pixel×2048pixel 180fps | |||
8.9M | 4096pixel×2160pixel 91fps | |||
12M | 4096pixel×3000pixel 66fps | |||
2 | 撮像分解能 | 3µm以上 | ノーマルレンズ使用時 | |
3 | 搬送速度 | 撮像分解能 ÷ 44µsec以下 | - |